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台湾当局 行政院侵入の学生を強制排除

2014年03月24日

【新唐人2014年3月24日付ニュース】台湾の馬英九総統は23日の記者会見で、立法院の議場を占拠している学生らとの対話を拒否しました。これに反発して、23日夜、一部学生が警官隊ともみ合いながら行政院の建物内に侵入しました。24日未明、行政院長の指示を受け、台湾の機動隊が行政院構内に侵入していた学生1000人以上を強制排除しました。地元の報道では学生61人以上が逮捕され、学生と警官を合わせて100人以上が負傷。また、行政院の周辺には学生らを応援する市民が1000人以上集まりました。

 

行政院記者室は深夜12時20分に記者会見を開き、行政院報道官と台北市警察局の副局長が状況説明を行ないました。記者会見が始まる前の11時50分、警察当局は1回目の警告を発しました。12時8分から完全武装した警官が強制排除を開始し、行政院に集まっていた学生を現行犯逮捕。学生との間で激しい衝突が発生し、負傷者も多数出ており、午前2時までに68人以上が病院に搬送されました。警察当局は盾と棍棒を持って、一歩一歩攻め寄り、学生らを排除しました。午前5時頃には強制排除が完了しました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/03/24/atext1087446.html (中国語)

 

(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/工)

 

 

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